松戸競輪ナイター復活です！

ＦII『第２回 DMM.com競輪杯』
ガールズケイリン

アツくて華やかなたたかいが終わりました。

昨日行われた３つの決勝戦はいずれも力の勝負。

【チャレンジ決勝】
今回は全国斡旋ということで西日本の選手も参戦。
決勝も３人が西の選手でした。

先行は松戸がホームバンク、駒井 大輔 選手(東京)。
連携した相川 巧 選手(埼玉)との車間が大きく空き、逃げ切りか？と思ったところ、後方から一気に捲り上げた阿部 拓真 選手(宮城)が１着で駆け抜けました。

「車間が空いても余裕がありました。絶対追いつくと思ってたので。」
と本人は落ち着いていたようです。

特進へ向けてリーチがかかりましたが、
「特進したい気持ちが強いけど、今はまだ緊張はしていません。近付いてくるとするかもしれないですね。」

阿部選手の次走にも期待です。

おめでとうございます！

【ガールズケイリン決勝】
ほぼ全員が自力タイプの決勝戦。
増茂 るるこ 選手(東京)が普段通りの先行勝負。
ＢＳから動いた中川 諒子 選手(新潟)と荒牧 聖未 選手(栃木)がもがきあい、それにのって直線差しきった小林 莉子 選手(東京)が見事優勝！

「予選では期待に応えられず、不甲斐ないレースが続いていたので、決勝は内にならないように早めに仕掛けたらうまく流れに乗れました。」

勝負強いところを見せた小林選手。
５月静岡ダービーでのガールズコレクション、更に地元立川での年末のガールズグランプリへ向けてここから加速していくのではないでしょうか。

おめでとうございます！

【Ａ級決勝】
機動型が分かれ、四分戦になりました。
先行は三浦 平志郎 選手(秋田)。
そこに長井 妙樹 選手(東京)が粘る動きを見せ、最終的にインコースから先頭へ。
中団確保した伊早坂 駿一 選手(茨城)が一気にロング捲り、連携した佐藤 学 選手(栃木)とワンツーでした。

表彰式では、
「自分は先行選手なので、お客様の期待に応えられないときもあるかもしれませんが、上位でも先行で戦っていきたいので、これからも自分のレースでがんばります」
と決意を口に。

準決勝は人気を背負い先行策。
そこを一気に捲られて３着でした。
その悔しさが少し見えたような気がしました。
インタビューをしていて、伊早坂選手の表情を間近で見させていただいていたので、決意表明に感動しました。

おめでとうございます！

今回はイベント盛り沢山だったので、その様子は次回！

山口みのり