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松戸にまつわる話

二世選手の活躍にご注目!!【諏訪まゆ】

2016年7月8日

開催初日を迎えた『吉井秀仁杯フラワーラインカップFI』

ガールズを含む全国から錚々たるメンバーが松戸に集結しました!!

その中から【二世選手】を2人ご紹介します。

まずは東龍之介選手(神奈川96期)

父は45期(引退)東晃さんです。

龍之介選手が競輪学校を卒業しデビュー直前に「親子師弟トークショー」を私が担当しました。

当時からしっかり者だった龍之介選手。晃さんよりトークが上手だったのが印象的でした。
いまでは一家の大黒柱となり、ますます背中が大きくなっているようです。

自力から追い込みに変わり一年過ぎました。
「自力選手の気持ちも分かるし、信頼してもらいたい。最初のころは落車も多かったんですけど、今は大丈夫です!!」

近況の成績が安定しているのは
「競走参加中に色んな方から練習やシューズなどを教えてもらって、実践しているのが成績に繋がりました」

デビュー直後は父、晃さんから厳しく指導されたようでしたが、龍之介選手のすごいところはその吸収率。

「自分は一気に上に上がってしまってよくわからなくなるよりも、一歩一歩しっかり行く方が性格に合ってます(笑)」

他の若手に負けないよう頑張ります!!と今開催も強く意気込みます。

そしてもう1人は郡司浩平選手(神奈川99期)

父は今も現役、50期の盛夫選手です。

今年は和歌山記念を制し、好調なスタート!!と思いきや…

「記念の後、ギックリ腰をしてからセッティングを調整したりして成績が今ひとつでした。」

先月開催された高松宮記念杯では決勝2着という結果も残しましたが

「ついていた、の一言(笑)」

ギックリ腰が治り、元の身体に戻ってセッティングも戻した事が理由だったようです。

父、盛夫選手は常に浩平選手のレースを見ているそうで「つい浩平のことを思って色々言いたくなる」のだそうです。

そんな心配をよそに強さが増し続ける浩平選手。

同県の選手から「あの体は普通じゃない」と一目置かれています。是非みなさま、目の前で激走する郡司選手を見にバンクまでお越しください!

ではいよいよ開催です。
夏がすぐそこまで迫るファンタジーナイトをお楽しみください!!

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