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松戸にまつわる話

『石井貴子選手(千葉・106期)☆平塚GC優勝報告会』【寺門夏織】

2018年5月13日

みなさま、こんにちは。
松戸競輪の前開催はお楽しみいただけましたか?

私はスタジオを飛び出し、久し振りにインタビュー・敢闘門リポート・場内イベントのMCを担当させていただきました。
バンク上の戦いはもちろんですが、連日ステージイベントも盛り上がりました↑

今回は、最終日(5/11)に行われた『石井貴子選手・平塚ガールズケイリンコレクション優勝報告会』についてお伝えします。

昨年の夏にゲストでお越しいただいた時は、爽やかなブルーの浴衣姿でしたが、今回は5月なので菖蒲柄のお着物姿でした☆
Photo
「菖蒲」は、「勝負」にかけているのだそうです(#^^#)
私は、こんなにお着物が似合う女性を見たことがありません!自分の魅力をよく解っていますね☆ 女優さんみたいで女性の私が見てもウットリでした(*^-^*)
石井選手はお母様が着物に関わるお仕事をされていて、呉服屋さんとご縁があるそうです。

松戸競輪場をホームバンクとする石井貴子選手から地元ファンに直接、優勝のご報告・レースの振り返りをしていただきました。
道中でも3車併走になるシーンがありましたが、凌いで児玉碧衣選手の捲くりをすかさず追って行きました。直線でも内からも外からも攻め込まれましたが、ここでも凌いで更に追い込んでの優勝☆
苦しい展開でしたが、自分の力で栄冠をもぎ取りました!

お着物姿だと大和撫子のような楚々とした美しさがあり、レースでは何でもできて力強くて頼もしく、素敵過ぎます☆

石井選手の魅力はこれだけに留まりません!
スタジオや検車場ではお話できる時間が限られてしまい、なかなかゆっくりお話できなかったので、おとなしい選手だと思い込んでいました。今回は控え室からずっとご一緒させていただいたのでゆっくりお話させていただきましたが、石井選手が明るくたくさん気さくにお話してくれて、意外な一面を見ることができました☆


石井選手「平塚ガールズケイリンコレクションに向けて、競走が詰まっていましたが、権利を取ってから3か月間、やるべきことはきちんと準備できました。それまで落車があったり、ハンドル投げに失敗したりと苦戦して来ましたが、今となっては体調を整えて上げて行くということの大切さや難しさを理解し、実践することができて良かったです。
平塚湘南バンクの中で飲んだシャンパンは、これまでで最高の味でした!ちなみに、電車で平塚に行っていたのでご安心ください。」
と、笑顔で話してくださいました(^-^)

順風満帆に見える石井選手ですが、昨年はグランプリにも乗ることができず、腰痛に苦しみ、なかなか決勝戦に乗ることもできず、決勝戦に乗ったライバルたちを横目に自分は早い時間のレースを走り、悔しい想いをたくさん味わいました。

石井選手「辛い経験の中で意識も考え方も変わりました。決勝戦を走る選手たちの裏で勝ち上がれずに悔しい想いをしている選手たちが居ること。コレクションやグランプリなど華々しいレースに選ばれる選手たちの裏で、悔し涙を流している選手たちが大勢いること。色んなことを改めて実感し、自分がまた走れるようになり、より一層感謝の気持ちや、大勢を代表して走らせてもらっているという自覚が沸いて来ました。」

苦しい体験からたくさんのことを学んだそうです。

石井選手「“成果を得るために対価を支払うのは当然”だと思っているので、プライベートな時間はないけれど、そのための対価なら、いくらでも払います!」

と、話す石井選手の表情に迷いはなく、凛としていて眩しく見えました。
何度も「本当に20代ですか?」と聞いてしまったほど、しっかりとしていました。
勝負強さや外見の美しさだけではなく、考え方や内面にも惚れてしまいそう(*´з`)
女性ファンも多そうですね☆
益々輝き続ける石井貴子選手(千葉・106期)の活躍から、今後も目が離せません!

インターネットでは今月15日まで、今年の『いわき平オールスター競輪GI』、そして『ガールズケリンコレクション2018いわき平ステージ』のファン投票を実施しています。
千葉の選手の応援を何卒よろしくお願いしますm(__)m

寺門夏織

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