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松戸にまつわる話

逃げきりV!【諏訪まゆ】

2018年5月16日

11日、第15回さわやかチャレンジカップF1シリーズが終了しました。

A級、S級共に決勝戦は「逃げきり優勝」

迫力、スピード感溢れるレースでした。
まずS級戦は福島94期 真船圭一郎選手の優勝でした。

真船選手は三日間、逃げて逃げて逃げて!!
その好調さは、前回の函館記念で2勝挙げた余韻もあったのでしょうか。

決勝戦でも単騎の2人がいて、なおかつ連勝で勝ち上がった佐藤幸治選手、万能な動きの松山桂輔選手のラインもあり

序盤は前々へと動きがありました。

打鐘で一気に主導権を握った真船選手。

そのまま力強く押し切り、見事な逃げきり優勝となりました。

連日、検車場でも清々しい表情で、汗を拭いながらセッティングしていたのが印象的でした。

優勝したら新車を買うのだという事で、表彰インタビューでも「明日、契約してきます!」と笑顔で締めくくりました^_^

すでに次のレースに出場していますが、このまま好調をキープして次なる目標をクリアして行く真船選手に期待しています!

おめでとうございました!!

そして、A級戦では埼玉107期 伊藤慶太郎選手の見事な1.2.3優勝となりました。

決勝戦だけではなく、三日間とも連で決めて期待に応える結果になりました。

決勝戦でも、赤板過ぎに前へ出るとペースでしっかり駆けて、残り一周はスピードを上げラインでゴール!!

準決勝での後方からの力強い捲り、決勝戦での逃げきりと、コレ!と決めた戦い方で力と結果を出せる強さに驚きました。
前検日ではリラックスした表情でお話してくれました。
「まだまだ、全部が足りないと思うんです。力も位置取りも。地元の平原さんみたいになれたらいいです^_^」
いつお会いしても謙虚で控えめで礼儀正しい、伊藤選手。

お父様の公人さんから「うちのセガレがさぁー」なんて聞いていたのですが
会うたびにどんどん大きく、たくましく、遠くへ行く慶太郎選手。

強くなるたびに親孝行しているようなものですね^_^

実はとても緊張するタイプ、と教えてくれましたが、「スタートして…二周くらいはガチガチです」という言葉は微塵も感じさせないダイナミックなレースでした。

決勝戦後、検車場では
「すごい緊張しましたー!!」と満面の笑みでした。

そんな伊藤選手に、帰り際、地元の大関祐也選手が近寄ると伊藤選手は
「いいなぁ、S級。オレも早くS級で走りたい!羨ましいよ!」と本音をポロリ。

ベチ!ベチ!と大関選手へ友情のムチを浴びせていました^_^

同期って良いですね。

伊藤選手がS級で活躍する日を楽しみにしています!
おめでとうございました。

さて、次回の本場開催は6月15日から「第1回シンハービールカップF1」です!

コカコーラからシンハービールへバトンタッチ、
諏訪まゆから寺門夏織さんへもバトンタッチ!

F1シリーズか続く熱い熱い松戸バンクへ皆様ぜひご来場ください。

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