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松戸にまつわる話

第7回鈴木誠杯&2026年G1決定!【山口みのり】

2025年3月1日

皆さん、こんにちは。先日までの『ジャパンカップ×HPCJC 日本名輪会カップ 第7回 鈴木誠杯』は3日間お天気に恵まれ、春めいた陽気でレースが行われました。

A級、ガールズ、S級とそれぞれの決勝はいずれも豪華メンバーが勝ち上がり、熱戦が繰り広げられました。

 

A級の優勝は、山崎 歩夢 選手(福島125期)

前走でチャレンジ戦を9連勝し、今回がA級2班のデビュー戦でした。予選、準決勝は前を取って突っ張り先行!9秒台での逃げ切りを見せ、誠さんも「タイムが他の選手とは差があって強い!」と仰っていました。

決勝も戦法が注目されましたが、前から引いて一気の捲りが決まりました。今後も連勝でS級へ、というのが期待されますね。

 

ガールズの優勝は、日野 未来 選手(奈良114期)

前検日のインタビューから「今回は動けるタイプの選手が多いから、厳しい戦いになりそう」と話していましたが、連日スピードを発揮しての仕掛けで連勝で決勝へ。

日野選手は特別選手紹介で「一度は前にいって仕掛けたい」とコメントを出しており、早めの仕掛けもあるのかなと思っていました。レースでは打鐘すぎからのカマシで先頭へ。ピッタリ當銘 直美 選手が続くも、最後は3番手から追い込んだ久米選手とのゴール争いを制して完全優勝を決めました。

インタビューでは涙が!「最近はずっと優勝できなかったけどできて良かった」とのこと。ほっとした様子も印象的でした。

 

そしてS級優勝は、新田 祐大 選手(福島90期)

連日人気になっていました。準決勝は福島3人での上位独占を決め、3日間、伏見選手と連係でした。

決勝は、初日特選で敗れている石原 颯 選手、また地元の中村 浩士選手を連れた長田 龍拳選手と積極型がそろい、もし新田選手が後方になるなら厳しくなるかもしれないというお話もありました。

レースでは初手は中団から。石原選手の先行に合わせて3番手をとり、捲っての優勝。伏見選手と再度ワンツーが決まりました!盤石のレースでワンツーが決まったことを嬉しく思っているようでした。

また今回はHPCJCの冠ということもあり、新田選手もオリンピックに出場しサポートも受けていた大会というのも思い入れがあったそうです。表彰式では誠さんと笑顔のツーショットもありました。

 

最終日には地元の蓑田 真璃 選手がゲストに来てくださいました。

産休・育休でしばらくお休みしていましたが、今年になってレース復帰!すでに確定版にも入っています。

お子さんを保育園に預けて練習を頑張っているとのことで、「お母さんレーサーも増えてきているので、いろんな情報を交換したい」と話されていました。私の妹に子供がおり子育ての大変さを見ているので、本当に尊敬します!

蓑田選手は、デビュー前からトークショーを数多くさせていただいていて、ずっと見てきた選手だったので、これからも頑張って欲しいです!

誠さんも「蓑田選手と田中まい選手には、現役時代に誕生日プレゼントをもらったのがすごく嬉しくて、引退した今も大切にとってある」と思い出を語ってくれました!

「鈴木誠杯!」という写真も撮っていただきました😆次は3月7日からの京王閣ナイターです!頑張ってください。

 

そしてもう一つ、松戸競輪としては嬉しいニュースが!

第「4」回 オールガールズクラシックG1の開催が決定しました👏🌸

2026年4月24日(金)~26日(日)までのナイター開催です。

第1回が行われた松戸でまた、あの華やかなレースが見られます。全員が女子という初めてのG1でしたので、前検日はとてもにぎやかでしたし、参加した選手たちからは「女子だけだったからお風呂であったり、とても過ごしやすかった」との話も出ていました。

1回目は佐藤水菜選手が、2回目は児玉碧衣選手が優勝し、3回目は4月に岐阜で行われますね。先日出場選手の発表もありましたので、4回目も今から楽しみにしましょう!

 

ちなみに前回と同様でしたら選考期間がすでにはじまっており(keirin.jpにはまだ更新がされていませんでした)、2025年2月~2026年1月の12か月の賞金上位選手です!例外はありますが、基本的には賞金の積み重ねが大切。賞金ランキングも注目です。

 

次回が2024年度、松戸けいりん最後の開催になります。

3月27日~29日

『第23回チャリロト松戸杯』F1ナイターです。週末にかけて行われますので、ご来場お待ちしております!

 

 

山口 みのり

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