こんにちは、山口みのりです。

先日行われていた『ＦⅠジャパンカップ・東京スポーツ賞』の本場最終日には、 オールスター覇者トークショーがありました。

私はＭＣをさせて頂いたんですが、なんと今回は、 第２６回オールスター競輪を制した 菅田 順和（すがた よしかず）さんに来て頂きました。

菅田さんといえば、そうそうたる経歴の持ち主。 （みなさんの方が詳しいと思いますが・・・）

オールスターの初出場は、デビューした年！ しかも、人気ベスト９のドリームレースにも出場し、そこで１着。 ご本人は「取っちゃったんですよねぇ」と仰っていましたが、 それで取れるのはすごいですよね♪ 決勝にも進出しますが残念ながら９着でした。

そして第２６回オールスター、地元のいわき平での決勝戦、 千葉は、滝沢正光さんと吉井秀仁さんでしたが、 菅田さんが地元だということで、フラワーラインの番手の位置から見事優勝を勝ち取ったのです。

ご本人は「決勝には何度も乗っていたし、期待もして頂いたけど、 ようやくこの時に特別を取れました」と仰っていました。

また菅田さん、菅田家といえば競輪一家でもおなじみですよね。

現役では、お子さんの、和宏 選手（８８期）、賀子 選手（１０４期）、 そして、甥っ子、壱道 選手（９１期）が活躍中です。

順和さんご自身から競輪一家への道が始まったから 「みんな長年お世話になっちゃって・・・きっかけ作っちゃいましたね」と笑っていました。

賀子選手はいま、冬季移動で宮城に戻っているそうで、 たまにバイク誘導したりなど、練習を見ているときもあるそうですよ。

何と賀子選手が選手になりたい、と言ってきたときは、 もう準備も万全で最後に順和さんのところへ承諾を得に来たそうで 「反対できる状況じゃなかった。本当はね、怪我とか女の子だし・・・」 と娘を心配するお父さんの顔も見えました＾＾

それにしても、賀子選手、何の相談もなしに決めるなんて、凄いですね！

また愛称の「コンコルド」ですが、 作家の中村 敦夫さんがお付けになったそうで、同世代の中野浩一さんの愛称も中村さんがつけたそうです。

そんな貴重なお話をたくさん聞けたトークショーでした。 私は菅田さんにお会いするのは初めてでしたが、とっても優しく温厚で、 でもファンの皆さんやご家族のことを思いやってくれる素敵な方でした。

一番近くでお話を聞けてとても楽しい時間でした。 菅田さんありがとうございました。

次回の松戸競輪 ３月１２日（木）～１４日（土） 『第７回 松戸トータリゼータ杯』最終日も場内伺う予定です。

次回はナイター開催ですのでお楽しみに！

山口 みのり