前回の『第９回サテライト船橋カップＦ１』
Ａ級、Ｓ級揃って完全優勝の締めくくりとなりました。

まずはこちら

埼玉100期・笠松将太選手です

三日間、鋭い捲りで１・１・１
連日後続を大きく引き離し圧勝でした

決勝戦では、先行勝負を繰り広げた畝木選手と齋藤選手の決着がついた一瞬の緩みに、8番手から外を全開で踏み全員が飲み込まれる展開になりました。

人気を背負った山本選手も、内側で絡んでいたので対応出来ず、４車身離しての優勝でした。

終わって検車に行くとすでに帰り支度を終えた姿の笠松選手。
カメラを構えると
『どうしよう～』と髪を整え
ポーズをお願いすると可愛くピース！笑

あの捲りは狙っていましたか？
「イヤイヤイヤ！山本さん見てあの時しかないと思いました！」

単騎でしたけど、、、
「ラインがあった方がぜーったい、ぜーったい有利ですよ！」

でもそこを1人で余裕とも見れる競走でしたが、正直な話、イケると（優勝できると）本当は思っていたのでは？？笑
「イヤイヤイヤー！ちょっとやめてくださいよー！思ってないですから！」

そうは言うものの、普段の練習は同県の先輩、平原康多選手と行っているとのこと。

「やっぱり、スピードが違います。平原さんのスピードを間近で見れることはとても大切です」

目下の課題はパワーを付けること。そしてＳ級ではしっかり先行して通用するようになること。
パワーをつけて戦う姿がとても楽しみです！

そしてＳ級の完全優勝は

広島９８期・松浦悠士選手です！

逃げて、捲って、捲る！！三日間Ｂを付けての完全優勝となりました。

準決勝では番手の橋本選手が着ききれず、なんと７車身差でした。

いつでも、どこでも、射程圏内というレースでドキドキしました。
スタジオで見ていても声が出ないほど、速い！！
来た！と思ったら1人だけ早送りのように行ってしまう！

松浦選手は「いつも失敗したら、それは自分に全ての責任があると思っています」と話していました。
良いことも、そうではないことも、自分が出した結果。そう考えるようになったそうです。

そして今回の完全優勝の理由として

「実は幼少期に千葉に住んでいたんです。愛用している道具も松戸の企業ですし、松戸には縁があると思っていました。

いつもファンの方がすごく応援してくださいますし。
大きな舞台でも変わらず応援して頂けると力になります！」

と話してくださいました。
まさかの千葉県民だったなんて！
ファンの皆様が期待しているのは、やはり大舞台での表彰台ですよね。

今回もスタジオまで松浦選手を応援する歓声やどよめきがたくさん聞こえてきました。

競輪祭が楽しみです！

笠松選手、松浦選手、おめでとうございました！