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松戸にまつわる話

『特班して迎える最初のシリーズ☆大関祐也選手』【寺門夏織】

2016年6月11日

みなさま、こんにちは。寺門夏織です。
松戸競輪場では明日からFIIナイター競輪『第9回 松戸トータリゼータ杯』が開催されます。
梅雨入りして最初のシリーズ。

お天気が心配です。

今回は、前検日の検車場から注目選手をご紹介します!
チャレンジ戦で9連勝してA級2班に特別昇班したばかりの新人
【大関祐也選手(千葉・107期)】

前場所のいわき平ナイターでは、
<予選>最終ホームからカマシ先行。グングン加速して、そのまま後続を8車身も離しての1着。
<準決勝>2分戦。5番手から捲くっての1着。ラインでそのまま上位独占。
<決勝戦>最終バックで5番手から落ち着いて捲くり、後続を4車身離しての優勝☆
逃げても捲くっても強いところを魅せ付け、文句なしの特別昇班を決めました!

大関選手「いわき平では初日に手応えを感じて、自信になりました。決勝戦の前日も緊張せず、グッスリ眠ることができました。後日、師匠の小埜(正義)さんからは、『落ち着いていて良かった。いいものを見せてもらったよ。お陰で自分も翌日に(防府で)優勝できたよ!』
と言ってもらいました(*^-^*)
いわき平の翌日に今回の追加が入ったので、一日だけ休んで二日間練習して来ました。
練習での感じも良く、中3日でのレースはチャレンジ戦でもよくあったので大丈夫です。
9車立ての競走は今回が初めてだけど、前回自信になったので、今回はチャレンジャーの立場で積極的に戦いたい。楽しみです!」
と、頼もしいコメント。表情からも自信が伝わって来ました☆

大関選手は昨年、デビュー前の5月にスタジオ出演して下さいました。
大関選手「目標はS級に上がって師匠の小埜さんの前で先行すること。
名前が“大関”なので、競輪界の“横綱”を目指します!」
と、堂々と力強く目をキラキラさせながら目標を聞かせてくれました。
デビューして今もその目標は変わっていないそうです。
A級2班に上がったばかりですが、先の目標を見据えて戦っているのが伝わります。
これからの活躍が益々楽しみな地元の新人・大関祐也選手のA級初戦に注目です!!
梅雨空を吹き飛ばしてくれるような、パワフルでフレッシュな競走に期待しましょうo(^o^)o

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