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松戸にまつわる話

★復帰戦は笑顔の締めくくり★【諏訪まゆ】

2017年5月23日

第12回メダリストプランニング杯
皆さま、ご来場、ご声援、ありがとうございました!

今年度2度目のF1シリーズでした。連日暖かく競輪日和でしたね^_^

スタジオから見える景色も良かったですし、皆さまの楽しそうな雰囲気が羨ましくもありました。焼き鳥やビールは美味しかったですか??

さて今シリーズ、S級決勝を制したのは福井103期、野原雅也選手でした。
連日、力強いレースで松戸バンクを走りました。
検車場では同期の選手と笑顔で過ごしていました。

そしてA級決勝では岩手92期、金野俊秋選手の復帰戦優勝となりました。

2月のケガから三カ月ぶりのレース。
「状態は7割…6割」とまだ本調子では無かったものの決勝では赤塚選手の番手から縦脚を発揮して、半年振りの優勝でした。

金野選手は松戸競輪場を冬季移動先として毎年練習しています。

今回は松戸練習の仲間であり、まるで兄弟のような水書義弘選手と同じ参加でした。

実は水書選手も復帰戦でした。
2人がケガをしたのはほぼ同時期で、復帰まで一緒に過ごした時間も多く、開催直前には2人合宿をしたそうです。

金野「水書さんの練習メニューはキツかったです(笑)雨が降った日ちょっと期待したけど、普通にガンガン練習しました(笑)
でも、水書さんが昔(自力時代)やっていたメニューみたいだし、自分にはすごく合っているんです。
退院してからなかなか調子が出なかったけど、合宿でようやく乗れた感じがあって。
短期間でしっかり調整出来ました」

復帰戦ではレースを大切に走り、とにかく無事に開催を終えたいと思う選手が多い中で
金野選手は攻めの走りで復帰の手ごたえを掴んだようです。

また、水書選手も今回は無事完走し、日に日に着も上がり笑顔で締めくくりました。

「まだ感覚は戻ってないかなぁ?って感じだけど。
合宿はほんとに内容の良いものが出来たし、あまりに乗れるから帰ってきてウエイトもしました。
逆にやりすぎたかな?(笑)」

水書選手はアクシデントが続いていたため、今回はしっかり治してからの復帰でした。
昨年11月に復帰をした時は「焦っていたんだと思う、だから空回りしたんだと思う」

身体の調整ももちろん、気持ちの調整もしっかりして臨みました。

現在、ご家族は熊本で生活をしており、水書選手は熊本と千葉を行き来する生活です。

「熊本地震の影響も、やっと、やっと、落ち着き始めたという感じです」

身体も、気持ちも、生活も、落ち着きを取り戻し始めた様子です。

無事に復帰戦を終えた両選手のこれからに期待です!!

次回、松戸競輪場本場開催は6/16からF1ガールズ開催となります。
「さわやかチャレンジカップ」皆さまのご来場お待ちしております。

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