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松戸にまつわる話

『人気に応えて★蕗澤鴻太郎選手・志佐明選手』【寺門夏織】

2018年3月4日

みなさま、こんにちは。
3月に入って一気に春めいてきましたね♪

松戸競輪場では3月1日~3日に晴天の下、ファンタジーナイトレースFⅡ『第1回 松戸パンサミット』が開催されました☆

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【チャレンジ】
昨年7月にデビューした松戸初参戦の新人111期の3名もそれぞれ2連勝で勝ち上がり、決勝戦は3分戦の同期対決!!
蕗澤鴻太郎選手(群馬)を布居大地選手(和歌山)が叩きましたが、後ろが離れて単騎逃げ。蕗澤選手が2番手に嵌まりますが、
前と車間が空いてしまいました。それでも捲くり捕らえた蕗澤選手の優勝☆ 逃げた布居選手が2着に粘り、
後方から捲くって来た高橋大輝選手(秋田)が3着。対戦した新人3名で上位独占の結果となりました。

優勝した蕗澤選手は、
≪予選≫
逃げ切って後続を1車身離しての1着。
≪準決勝≫
最終ホームで叩かれましたが、落ち着いて2番手に入り、最終バックで捲くって後続を1車身離しての1着。

初めての松戸バンクで連日人気に応えての完全優勝となりました①①①☆
落ち着いたレース運びも光っていました。
短走路は大得意だそうで、「同期には負けたくない!内容と結果を求める!」と話していました。

それぞれ大活躍だった新人選手達の今後の活躍も益々楽しみですo(^-^)o

【A級】
細切れ戦。伊藤太一選手(山梨・91期)の先行。前に踏んでいた志佐明選手(神奈川・107期)が3番手に入り、
最終ホームで早めに巻き返し、バックで捲くり切り、そのまま押し切っての優勝☆ 志佐選手の後ろに入って追った北日本勢が2着・3着。
志佐選手が松戸のA級戦で2度目の優勝となりました。

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レース後に志佐選手にカメラを向けると、
志佐選手「松戸で2回目の優勝なので、ピースサインで (*^-^*)v」
と、応えてくださいました。

志佐選手は連日人気を集めていました。

≪初日特選≫
菅田和宏選手(宮城・88期)と壮絶なもがき合い。お互いにレース前は「勉強させてもらう」と話していましたが、
両者一歩も譲らず、志佐選手は6着。

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対戦した菅田選手はレース後、「もう1度突っ張れれば良かったけど、思っていた以上に志佐君の地脚が強かった(>_<)」と話していました。
≪準決勝≫
竹内優也選手(北海道・89期)を7番手から捲くって後続を8車身も離しての1着。上がりタイム9秒9の好タイムでした。

志佐選手は昨年、松戸で捲くってA級初優勝を決めました。前回は逃げて2着に粘って同県の渡辺福太郎選手の優勝に貢献。
松戸バンクとの相性は抜群です☆

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志佐選手「本当は伊藤選手の場所で先行したかった。ちょっと作戦と流れが違っていたけど、早めに巻き返しました。後ろに五日市(誠)さんが入ったのには気付きませんでした。自分は脚力も頭もないので、同じ過ちを犯さないように今まで勉強してきたことを生かしていきたい。今日のレースも満足はしていません。自分にとって『良いレース』とは、ラインで決まるレースか、ラインから優勝者が出るレースです。前検日から疲れがありましたが、相性の良い松戸バンクで気持ちを盛り上げて走ろう!と臨みました。体が凄く疲れているので、明日はイベントに参加して、その後少しゆっくりします。それが自分へのご褒美です。来期はS級に上がれそうなので、『同門でS級戦を戦う』という目標が実現できます。相性の良い松戸バンクでもまた成長した姿をファンの皆さまに見ていただきたいです。」

レースの強さとは裏腹に、今回も穏やかに笑顔で応えてくださいました。
志佐選手のS級での活躍も楽しみです!

松戸競輪今年最初のナイター開催は、チャレンジ・A級共に人気両者で決まり、見応えのあるシリーズとなりました☆

寺門夏織

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