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松戸にまつわる話

『サテライト船橋カップ★優勝選手』【寺門夏織】

2018年11月18日

みなさま、こんにちは。
前回の松戸ナイター競輪FI『第8回サテライト船橋カップ』はお楽しみいただけましたか?

A級・S級共に西の選手も参戦した全国斡旋で、3日間 風もなく穏やかな天候のもとレースが行われました。

【A級】
地元からは、坂木田雄介選手が2日間打鐘から逃げて2連勝で決勝進出!決勝戦でも人気を集めました。
残り2周から坂木田選手が前へ出て、坂本修一選手の仕掛けに合わせて突っ張り切り、2車でも積極的に戦いました。単騎の安部達也選手が最終バックから捲くって捕らえての優勝☆逃げた坂木田選手は2着に粘り、その差は1/4車輪でした。

*安部達也選手(埼玉83期)

「単騎でどうするか、発走直前まで考えがまとまりませんでした。読み辛かった。勝因は、坂木田さんの掛かりが良かったお陰で他のラインが捲くれず、サラ脚でいい位置が回れたこと。捲くっての優勝は何年振りだろう?来期のS級復帰に向けて、いい弾みになります。その前に来月レインボーカップファイナルもあります。レインボーカップは目標も居るので今日のレースと違って心強い!一足早くS級に上がれるように頑張ります(*^-^*)」

【S級】
競輪祭直前のシリーズでトップレーサー不在。力が均衡していて、どの選手にもチャンス!
細切れ戦。一番長いラインは、埼玉の金子哲大選手に四国勢が付いた3車の変則ライン。
渡部幸訓選手と金子選手のもがき合い。金子選手が最終ホームで叩き切って、マークした池田選手が飛び付かれました。一旦はさばかれそうになりましたが立て直して追走。“サテライト船橋”スポンサード選手の山本紳貴選手も5番手から勢いよく捲くって行きましたが、結果は2番手から追い込んだ池田憲昭選手の優勝☆逃げた金子哲大選手は2着に粘り、人気に応えての1着・2着が決まりました。

*池田憲昭選手(香川90期)

「金子君がしっかり掛かっていて、上手に駆けてくれました。自分は何もすることなく、無風で回ることができました。キツかったけど、ワン・ツーが決まって良かった(*^-^*)
初日は自分で仕掛けて行けたし、冷静に戦えたと思います。準決勝で同県の大西君が思い切ってかなり早めに行ってくれてビックリしたけど、その気持ちにも応えることもできたかな。今年の初優勝が決められたので、この後も頑張りたい!」

A級・S級共に、優勝した選手はもちろんですが、逃げて2着に粘った選手たちも“強いな”、“この後も目が離せないな!”と感じたシリーズでした。

松戸競輪の次開催は、
12月8日(土)~10日(月)の
『第11回 松戸市観光協会杯』FIIナイター競輪です★
来月も松戸競輪でお楽しみください(‘-^*)/

寺門夏織

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