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松戸にまつわる話

A級V&ガールズV【諏訪まゆ】

2019年4月16日

前回の私のコラムの続編です。

第6回ニコ生チャリチャンカップF1

まずはA級優勝

神奈川111期・川越勇星選手です

決勝戦では先行態勢に入るも、打鐘で齋藤友幸選手に叩かれ主導権を握られてしまいましたが、
番手の同県・三井武選手のブロックにより、齋藤選手の後ろに一旦収まると

そこからゴール前差し込んでの優勝となりました。

レース後にお話を伺うと、優勝したのですが何だか晴れない表情で

「ダッシュや地脚がまだなくて、、、。でも点数を落とさずにレースをする事も大切なので」と話してくれました。

本来であれば若手の優勝となれば、自力で優勝したいと思うものですが、自身の現在の状況と兼ね合わせて考えながら走っているようです。

今後は足りないところをしっかり補いたいと力強い言葉で締めくくって下さいました。

実は川越選手がデビューした開催で、私が偶然、検車場一番乗りだった事があります。

その時、誰もいない検車場の真ん中でポツリと立ち、私やその後に来た全ての人に大きな声で

「おはようございます!」と大きな声で挨拶し、頭を下げていたのをよく覚えています。

わたしも初心を忘れずにいたいと思いました。

川越選手、優勝おめでとうございます!

そしてガールズケイリン優勝は
やはり、強い!!

福岡108期・児玉碧衣選手です。

表彰式を終えて敢闘門から戻ってくるなり、この笑顔でした。

前検日にはすでに完全優勝宣言もあり、期待と確信の三日間『1着』で締めくくりました。

昨年から、大舞台での勝利を手にする事が増えた児玉選手ですが、その前までは「大舞台になるとなぜか出来ない」と悔しそうにしていたのが印象的でした。

ところが、ある日突然、レース前に「勝てる」と自分で確信したのがきっかけで

そのあとガールズグランプリも勝ち取りました。

そんな「最強」の児玉選手ですが、今の目標は?と尋ねると
「小林優香さんを抜く事ですね」

明確な答えが返ってきました。

検車場では、いつも笑っていてイタズラ好きな児玉選手ですが、やはりレースの話になるとその表情は引き締まります。

「練習をすればできると思う」

その言葉を有言実行するべく、今トレーニングに励んでいるそうです。

そんな児玉選手、検車場で楽しそうにしていた表情もサービスで掲載します!

可愛い、強い、かっこいい。

言うこと無し!!

今後のさらなる進化に期待をしています。
優勝おめでとうございます。

さて、いよいよです。

次回は4/30から、第73回日本選手権競輪が開催されます。
今年の優勝は一体どの選手が勝ち取るのでしょうか!?
ぜひ皆様、ご期待ください!

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