佐野香恵の松戸にまつわる話（第100回）

皆さん〜こんにちは！佐野香恵です。
2月8〜10日、松戸競輪場でスパーク33チャンピオンシップインマツド(F1)が行われました。本当にイベント盛りだくさんの開催でしたが今回は初日と2日目を振り返ります！

まずは初日、場内ステージで内林久徳さんの予想会を行いました。お客様も真剣に聞いていました「この選手は？」などの質問も飛び交い大いに盛り上がりました〜。
2日目は松戸競輪歴代覇者トークショーに「江戸鷹・山口健治」さんが登場！競輪談義に花が咲きました。

佐野：

山口さんは29、30、35周年記念の覇者ですが、覚えていますか？

山口：

35周年の開催はあまり覚えていないけど、29周年の時はダービーを獲った半年後で上がりタイムの記録を作ったんだよね。30周年の決勝は滝沢−吉井−俺−尾崎で並んでいたんだけれど、国持一洋さんが吉井の所に追い上げて取りきったんだよ！俺の前で大競りになってね(笑)少し遅れたけど慌て踏んで2着。国持さんが抜け出して1着だったのに失格になっての繰り上げ優勝でした。

佐野：

素晴らしい記憶力ですね！

山口：

松戸記念はほぼ毎年出ていたからね。落車もあったけれど戦った印象があるね。昔松戸競輪場はあまり綺麗ではなくて、宿舎も四畳あるかないか位の部屋に二段ベッドを置いて8人で泊まっていた位！今は凄く綺麗になってダービー開催場にまで成長したのは施行の皆さんの努力の賜物だね。

佐野：

その松戸ダービーも迫ってきましたが、ダービーの思い出はいかがですか？

山口：

ダービー王は本当に特別！昔はダービーに出るために2月にダービートライアルっていう予選が各地の競輪場で行われていてね、2回走って大体平均4着位までに入れば出られるのだけど。今でいうSSクラスが分散してF1に出走するようなものだからお客さんも買いやすいし狙いやすい！ここ松戸のトライアルで滝沢と一緒になった時、オッズがずっと100円から動かない程人気になって…人気に応えるのに必死だったよ！シャクラレるは競られるは(笑)なんとかワンツー決めて払い戻しみたら120円で…いや本当にほっとしましたね。

佐野：

ダービートライアル、ファンとして見てみたかったです〜。また色々聞かせて下さいね！本当にありがとうございました。

山口：

ダービーの話は本当に沢山あるから(笑)またね。

最終日は武井大介選手のトークショーが行われました。次回までお待ち下さいね。
それではまた〜アクセ〜ス じゃんじゃ〜ん