佐野香恵の松戸にまつわる話（第73回）

皆さん〜こんにちは！佐野香恵です。
今回は、７月１６日サッポロビールスターカップ二日目に行われました、「松戸記念歴代覇者トークショーvol７」坂本勉選手〔青森〕の模様をお伝えいたします！

佐野：

坂本選手といえば、ロサンゼルスオリンピック銅メダル獲得！鳴り物入りで競輪界に入って大活躍されて・・というイメージですが、実際はいかがですか？

坂本：

兄の影響で学生時代から自転車競技を始めました。オリンピックで銅メダル獲る前はもちろん選手を目指していたんですが、獲った事で逆に、「選手にはならない方が良いのでは・・」と悩んだ時期はありました。少し就職活動もしたんですよ〔笑〕

佐野：

そんな事があったのですか？？？因みにどんな所への就職を考えたのですか？

坂本：

今で言うＪKАや県庁を・・ＪKАには「お願いだから選手になって」っていわれたけどね〔笑〕

佐野：

競輪学校在校１位、デビューして３６連勝！？・・どんなお気持ちでしたか？

坂本：

３６連勝は途中までは全然意識していなかったです。昔は新人リーグがあって、勝って次にあがって・・目の前のレースを一生懸命走って、気が付いたら３６勝だったって感じかな。

佐野：

今では考えられない素晴らしい記録ですよね？そしてオールスター２回とグランプリ優勝！松戸の印象はいかがですか？

坂本：

松戸の３９周年記念〔後節〕は松戸初出走で優勝できたんじゃないかな・・練習している八戸競技場も333だし、走りやすい競輪場！８月生まれだし、夏や秋口は調子が良いんです。

佐野：

正に、松戸記念とオールスターの時期ですね。青森出身ですから、冬に強いのかと思っていました！

坂本：

そう！よく言われるけど、冬は苦手〔笑〕で・・

佐野：

94期の息子さん「坂本貴史」選手もどんどん成長されて・・楽しみですね！

坂本：

最初に選手になりたいって言われた時は反対したけど・・どんなに大変な事か一番わかっていますから。４人子供がいるけど次男〔高３〕と三男〔高１〕も自転車を始めてね！次男はもう願書を出したんですよ

佐野：

おお〜青森に坂本一家あり！そんな坂本選手の今後の目標は？

坂本：

競輪は実力主義！勝てば何歳まででもできます。選手でいるからにはもう一度特別競輪に出たいですね

佐野：

では最後にメッセージをお願いします

坂本：

また動いて一着獲れるように頑張ります！

坂本選手、ありがとうございました〜。
初めてのトークショー出演との事でしたが、競輪、自転車についても熱く語って下さいました。47歳S級１班の坂本選手！今後に期待しましょう。
それではまた〜　アクセ〜ス　じゃんじゃ〜ん！！