第06回 松戸の思い出(4)山口国男
松戸での競争の思い出ではやっぱり記念競輪のことが一番印象に残っている。理由は沢山あるが、松戸の開設記念と自分が同じ年で、誕生月も同じ8月なので競争中に誕生日を迎えることもあった。
また、次女が生まれたとき(昭和52年)に記念開催中でその日一着だったことがとても印象に残っている。
松戸記念で優勝は出来なかったが中でも印象的なのは、施設改修工事のため昭和55年12月に開催された30周年記念競輪に中野浩一氏が優勝して1億円を達成したことと、滝沢選手と走った最後の記念競輪の決勝が一番良く覚えている。
8月は、松戸の他に豊橋・小田原と記念開催があり、自分はそちらに行くこともあったので松戸で毎年乗れなくて寂しかった。(笑)