第07回 松戸の思い出(5)山口国男
松戸の思い出は、記念競輪や優勝だけでなく他には、平成元年のグランプリが中止になった12月30日に松戸で沢山のファンの前で走れたことがとても良い思い出である。
A級時代の決勝戦で、自分は5番車に乗っていて、4番車・須田雄一選手(栃木)1番車・安田久一選手(福島)枠番連勝複式4−1(4、5番車は4枠のため)の結果を当時、松戸競輪場の隣のマンションに住んでいた三男・孝康が決定放送を聞いて「おめでとう」と勘違いして飛んできてみんなで笑ったことがあった。
自分が松戸で勝てなくて悔しい思いや、練習仲間では尾崎雅彦選手・山口健治選手他が強くなっていったこと等思い出は尽きない。